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転職ブログ「転職 de Яe:start」へようこそ!!
この度は私のブログにお越し頂きましてありがとうございます。
転職活動をしていると必ず訪れる悩みが会社を辞めるタイミングです。
この悩みは転職における永遠のテーマと言えます。
安易な考えで会社を辞めるタイミングを判断してしまうと、取り返しの付かない事態に陥ってしまうためかなり重要な問題になります。
初めて転職を検討されている人に今後の人生のキャリアを台無しにして欲しくはないので、この記事では転職活動における会社を退職するタイミングについて解説していきます。
それではHere We Go!!
- 転職先が決まる前か決まった後のどちらで会社を辞めるべきか迷っている人
- 会社を辞めるタイミングについてそれぞれ発生する「メリット」「デメリット」が知りたい人
- 退職の意思をいつ伝えるのがベストなのか知りたい人
会社を辞めるタイミングにおけるメリット・デメリット
転職を考えたときにまず最初に浮かぶのが「転職先が決まる前に会社を辞めるか、それとも決まってから辞めるか」という選択肢です。
この2つの選択肢にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、あなたの状況に合わせて考える必要があります。
以下に詳しく見ていきましょう。
転職先が決まる前に辞める場合
メリット
【1】転職活動に集中出来る
在職中だと、どうしても仕事の合間に転職活動を進めることになります。
しかし、会社を辞めてしまえば、朝から晩まで自分のペースで求人探しや面接対策に時間を使えます。
例えば、「今日は自己分析をじっくりやる」「明日は応募書類を5社分仕上げる」といった柔軟なスケジュールが立てられるので念入りな準備をすることが可能です。
特に転職活動は履歴書や職務経歴書の作成や志望動機や退職理由を考えたり、色々とやらないといけないことが山積みです。
それらを仕事の合間に行うとなるとかなりハードなスケジュールとなります。
【2】面接のスケジュール調整がしやすい
基本的に面接を行う時間帯は企業の就業時間内におこなわれることが多いです。
つまり転職先の休日形態が在籍中の企業と同じだと面接のスケジュール調整にかなり苦労することがあります。
しかし、退職をしてしまえば企業の都合に合わせて「いつでもOK」と柔軟に対応できるので、選考がスムーズに進みやすくなる傾向があります。
【3】心と体のリセットができる
今の仕事がストレスフルで「もう限界!」と感じているなら、一旦辞めてリフレッシュするのも大事。
転職活動を始める前に少し休息を取れば、次の職場で元気にスタートを切れる可能性が高まります。
デメリット
【1】収入が途絶えてしまう
転職先が決まる前に会社を辞めることの最大のリスクはお金の問題です。
転職活動が長引くと無収入の期間が伸びてしまうので貯金を切り崩す必要があります。
もし一人暮らしなどをしている場合だと、家賃や光熱費など毎月支払わないといけない金額があるので、「早く転職先を決めないといけない」と焦ってしまいがちになります。
そうなると、転職先に求めていた条件などが徐々に緩くなってしまい、本当に行きたい会社じゃなくても妥協してしまうかもしれません。
【2】ブランク期間が気になってしまう
転職活動が長引いてしまうと履歴書に「空白期間」が出来てしまいます。
もちろん本人は空白期間の間も転職活動をしていて、遊んでいた訳ではありませんが、履歴書だけを見て判断しなければならない企業にとっては「この期間は何をしていたのか?」とマイナスに見られる可能性があります。
面接時に空白期間についての説明がをしっかり出来るように準備しておく必要があります。
【3】モチベーションを保つのが難しい
毎日仕事がないと生活リズムが乱れて「今日はいいか」とダラダラしてしまう人もいます。
最初は転職活動に対してやる気があっても、なかなか転職先が決まらずに時間だけが過ぎてしまうと、徐々にモチベーションが下がってしまいがちです。
転職活動は意外とエネルギーがいるので、自己管理が苦手だと進捗が遅れるリスクもあります。

私も毎日寝る時間が遅くなっていき、昼夜逆転の生活になってしまいました
転職先が決まってから辞める場合
メリット
【1】経済的な安心感がある
在職中なら毎月決まった収入が入ってくるので、生活費を心配する必要がありません。
金銭面で焦ることもないので、じっくり転職先を選ぶことが出来ます。
そのため、条件を妥協して決める必要も減るので、結果的に転職後すぐにまた仕事を辞めるといった負のスパイラルに陥りづらくなります。



金銭面で安心感があると心や行動に余裕が出来ます!
【2】ブランクなしで次の職場に移れる
退職日と入社日をうまく調整することで「無職期間ゼロ」で次の転職先へ移ることが出来ます。
履歴書の経歴も綺麗につながるため、この先に万が一また転職をおこなうことになったとしても、企業から「計画性がある人」として好印象を持たれやすいです。
【3】現職の経験をアピールに活かせる
現職で働きながらだと、今の仕事で得たスキルや成果をリアルタイムで転職活動に反映できます。
例えば、「直近でこんなプロジェクトを成功させた」「今年の売上げ達成率〇〇%」といった具体的な話が出来るので面接での説得力が大幅に増します。
企業側も「○○を頑張りました」といった抽象的なアピールよりも「売上前年対比120%達成しました」といった数字でのアピールが好まれます。
デメリット
【1】時間が取りにくい
仕事が忙しいと、求人を探したり書類を作成するなどの転職活動に割ける時間が限られてしまいます。
特に残業が多い人ですと、家に帰ってきても「疲れて何もできない…」と転職活動が後回しになりがちになってしまいます。
【2】面接の日程調整が大変
平日の面接に合わせるには、有給休暇を取ったり「急用ができた」と理由をつけたりする必要があるかもしれません。会社にバレないように気を遣うのもストレスになります。
【3】精神的負担が大きい
「辞めたいけどまだ辞められない」という状況が続くと、精神的に疲れてしまうことも。今の仕事にモチベーションが持てないのに我慢し続けるのは、意外と辛いものです。
退職の意思を伝えるのは1日の中で何時ごろがベストか?
転職先が決まったら(または辞める決意が固まった)、次は会社に退職の意思を伝えるステップになります。
しかし、「どのタイミングで言えばいいんだろう?」と迷ってしまうと思います。
特に1日の中で「何時ごろがベストか」は、意外と大事なポイントです。
ここでは、タイミングの選び方とその理由を解説します。
理由1.上司の気持ちに余裕がある
朝礼や朝のミーティングを終えたばかりの時間帯だとまだ業務が本格的に始まっていないことが多く、上司も比較的時間を取って貰える時間帯になります。
午後になると会議や来客対応などで忙しくなるので、すぐには話を聞いてもらえない可能性があります。
理由2.その日のうちに話が進めやすい
午前中に伝えれば、上司がその日の内にさらに上の上司に話を上げることが出来るので、「今後どう対応していくか」を検討する時間ができます。
例えば、「引継ぎ業務をどう進めていくか」や「人事部に報告する」など色々動いてくれるので、話がスムーズに進みやすいです。
理由3.自分自身の気持ちが落ち着く
「会社に退職の意思を伝える」と決めた日に、朝の内に伝えてしまう事で、後は気持ちがラクになります。
言い出すまでがとても勇気がいりますが、退職をするのであれば、必ずどこかで話をしなければならない事なので、夕方までモヤモヤしながら待つより、早めに済ませたほうが精神的にラクになれます。
- 前もってアポを取っておくことが有効です。突然切り出されるより、上司も心の準備が出来ます。
- 場所は会議室や上司のデスクなど、静かに話せる場所を確保しましょう。
- リモートの場合はオンラインならチャットなどで時間が貰えるか確認した後にビデオ通話に切替えるとスムーズです。
「人事に先に言うべき?」と思うかもしれませんが、直属の上司に伝えるのがマナーです。
直属の上司よりもさらに上の上司にいきなり話すのもNGです。
いきなり上の人に話すと、「自分を飛ばして話を進めたのか」と上司が気分を悪くする可能性があるので、円満に退職するためには注意が必要です。
会社が退職を受け入れてくれないときの対処方法
会社を退職したい意思をキチンと伝えたのに、会社がなかなか受け入れてくれない…。
そんなトラブルに初めての転職で直面すると、「どうすればいいの?」とパニックになってしまうと思います。
しかし、問題は無いので安心して下さい。
いくら会社側から強く引き留められたとしても、法律的にはあなたの退職の権利が守られているので、冷静に対処すれば必ず辞められます。
ここでは具体的な対処法をステップごとに解説します。
ステップ1:まずは冷静に理由を聞く
上司が「辞めないでくれ」と言う場合、まずは冷静に理由を聞いてみることが大切です。
- 人手不足で困る
- 引継ぎが間に合わない
- 君にいて欲しい
ここで大切なのは感情的にならずに「そうですか、確かに大変ですよね」と共感しつつ、自分の意思は変えない姿勢を示します。
仮に感情的になってしまうと、お互い感情論になってしまい、解決するものも解決しなくなってしまいます。
例えば、一方的に拒絶をするのではなく「気持ちは嬉しいんですが、次のステップに進みたい気持ちが強いんです」と伝えるのがベターだと言えます。
ステップ2:就業規則を確認する
会社には「退職は何日前までに伝えるか」が就業規則に記載されてあります。
一般的には退職日より1~3ヶ月前が多いですが、就業規則を確認してそのルールを守られているかどうかチェックをしてください。
就業規則通りなら、「規則に基づいて〇月〇日に退職したいです」と主張を押し通せます。
ステップ3:法的権利を知っておく
日本の民法(第627条)では、正社員の場合「退職の意思を伝えてから2週間後に辞められる」と定められています。
つまり、いくら就業規則に違反していて会社が「認めない」と言っても、法律上は退職の意思を伝えてから2週間後には退職が成立致します。
ただし、その場合は会社との間に遺恨が残る場合があるので、円満に退職したいのであれば1ヶ月前くらいは余裕を持った方が親切です。
ステップ4:書面で退職届を提出
口頭のみで退職の旨を伝えただけだと必ず「言った・言わない」のトラブルになりかねません。
トラブルを回避するために「退職届」を作成して紙の媒体として提出しましょう。
作成した退職届を上司に渡す際には事前にコピーを取っておきましょう。
退職日等で揉めた際には、提出日などの証拠になります。
ステップ6:退職届を受理して貰えない場合は代行業者も視野に入れる
どうしても退職届を受理して貰えない場合は、最終手段として退職代行業者へ依頼するのも方法の一つになります。
実は退職届は「受理してもらわなくても提出した時点で効力が発生する」ものです。
会社がそれを認めず、手続きを進めてくれないと、退職後の書類(離職票など)が届かなかったり、トラブルに発展したりする可能性があります。
退職代行業者はこうした法律の知識を持って対応してくれます。
例えば、内容証明郵便で退職届を郵送する手配をしてくれたり、会社へ民法に基づき2週間後に退職が成立する旨をきちんと伝えてくれます。


平均でどのくらいの期間で転職先が決まっているのか?
転職活動はどのくらいの時間がかかるのかについては、初めて転職活動を行う人が一番気になるポイントだと思います。
日本での調査(例えばマイナビやリクルートのデータ)によると、転職活動を始めてから内定をもらうまでの平均的な期間は約2~3ヶ月が最多です。
- 自己分析や書類準備:1~2週間
- 求人応募と書類選考:2~4週間
- 面接(1~3回):2~4週間
- 内定から入社調整:1~2か月
トータルで3ヶ月くらいが大体の目安になってきますが、これは「在職中か退職後か」「業界や職種」によって大きく変動していきます。



私は転職先が決まるまで大体4ヶ月ほどかかりました
結論:辞めるタイミングはいつがいいのか?
会社を辞めるタイミングについてのメリット・デメリットについては、先ほど解説致しました。
結論として転職先が決まる前と決まった後ではどちらが良いのかというと、基本的には転職先が決まった後に会社を辞めるのがおすすめです。
最も大きな理由は金銭面にて無収入の期間を防げるからです。
現職の会社を辞めてから転職活動を始めると、退職後の収入がゼロになる期間が発生するすると、その間は貯金を切り崩して生活費を賄う必要があります。
家賃・光熱・・食費などの固定費に加え、予期せぬ出費が発生した場合に金銭的な余裕がなければストレスが一気に増大してしまいます。
仮に失業保険に頼ろうとしても、日本では自己都合で退職した場合には失業保険(雇用保険の基本手当)がすぐにもらえに通常3か月の待機期間が必要になってきます。(※体調不良などの特別な理由の場合は除く)
また、転職活動をおこなっていても、必ず転職をしなければいけない訳ではありません。
転職活動をやってみたけど、現職よりも魅力的な会社が見つからずに、最終的には転職活動を辞めたというのはよくある話です。
万が一転職活動で魅力に感じる会社がなかったときのために、戻れる場所を残しておくことは非常に重要です。



私も転職先を決める前に会社を辞めてしまって後悔したことがあります
転職活動に踏み出せないときは
転職は今後の人生を左右させる重大な決断のため、なかなか転職活動まで踏み出せない人も多いと思います。
そんなときはまず転職サイトや転職エージェントに登録だけしてみるのもおすすめです!
登録する際にいろいろな情報を入力する必要がありますが、ほとんどのサイトやエージェントは無料で利用することが可能です。
最大のメリットは情報収集が手軽にできる点です。
転職を考えている人にとって、いきなり会社に応募したり面接を受けたりするのはハードルが高いと思いますが、まずは今の自分のスキルや経験が市場でどれくらい求められているのか知ることが出来ます。
登録後はどのような企業から求人が出されているのかなどの情報をいつでも確認することが出来ます。
次に気軽に始められるハードルの低さもポイントです。
転職サイトに登録したからといってすぐ転職しなきゃいけない訳ではありません。
求人を見て「やっぱり今じゃないな」と思えば、そのまま放置してもOKです。
強制されるものではありませんので「ちょっと覗いてみるか」くらいの軽い気持ちで始められるので、転職に興味はあるけど踏み出す勇気がない人でもプレッシャーを感じずに済みます。
登録をしておくことで、企業からスカウトメールが届いたりするので非常に便利です。
まとめ


この記事では、転職活動における会社を辞めるタイミングについて解説してきました。
本記事を簡単にまとめてみると、下記の通り。
- 会社を辞めるタイミングはいつでも「メリット」「デメリット」がある
- 会社を辞める旨を伝えるのは午前10~11時頃がベスト
- どうしても退職届を受理して貰えない場合は代行業者も視野に入れる
- 転職先が決まるまで平均して約3ヶ月ほどかかる
- 結論として転職先が決まってから会社を辞めたほうがいい
転職は人生において今後の人生を左右させる重大なイベントですが、タイミングを間違えなければ怖れる必要はありません。
私自身も5回の転職を通して、転職先が決まる前と決まった後の両方のタイミングで会社を辞めた経験がありますが、それぞれ違う大変さがありました。
しかし、何が一番大変だったかというと、やはり転職期間中に収入が全く無くなってしまう事でした。
クレジットカードの引き落とし等で貯金が徐々に減っていく事と応募企業からなかなか内定を貰えず先が見えない状況のダブルで精神的に応えたことを覚えています。
これから転職活動を考えている人に同じ経験をして欲しくないという想いでこの記事を作成しましたので、皆さんの参考になればいいなと思います。



また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
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